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活動報告

第10回埼玉県精神看護・精神地域ケア事例検討会を開催しました

2018.05.14

平成30年5月12日土曜日

第10回埼玉県精神看護・精神地域ケア事例検討会を開催しました。

過去最高の66人の参加で、今回はさいたま市精神障害者家族会の方も2人参加してくださいました。

懇親会も過去最高の41人の参加になり、ものすごい盛り上がりでした。

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そして、「あの埼玉で、あの埼玉でこんなにもたくさんの人数が集まって、そしてどんどん拡大しているのはどんな秘訣があるのですか?懇親会にもこんなにたくさん集まるって、いったいどうして?」

と言ってくださり、精神看護出版の編集長が事例検討会の様子を取材しに来てくださいました。

精神看護出版の編集長だけではなく、朝日新聞の特別報道部の記者さんも見に来てくださいました。

この記者さんは、精神障害者を取り巻く様々なことを取材し、記事にしたりしておられ、そしてとてもステキな記事を書かれる記者さんです。

今回の事例提供者はとても若い看護師さんで、ほんとに大変なケースを担当されている事例でした。たくさんの意見やアドバイスが出ました。

自分の職場ではない人たちから色んな意見をもらえ、それを自分の職場に持ち帰る。

そういう外からの風が入っていく。直接的ではなくとも、そうやって精神科病院に外からの風が入っていくのも事例検討会の良いところだと感じています。

なぜかどんどん拡大していく埼玉県精神看護・精神地域ケア事例検討会。

精神科医、大学教員、病院看護師、訪問看護師、作業療法士、精神保健福祉士、作業所サビ管、作業所職員、相談支援専門員、家族会の方など、職種や立場をこえてどんどん広がっています。

そして懇親会の参加人数もどんどん増えていき、今日初めて会った人ととても仲良くお酒を酌み交わしました。

この事例検討会のメンバーは本当に仲良しでびっくりするくらいです。

埼玉県の精神看護・精神地域ケアは確実に動き出しています。

そんなみなさんの姿を見ていると、すごく嬉しくなり、事例検討会を立ち上げて良かったと本当に思います。

精神看護出版から毎月発刊されている「精神科看護7月号」に、あの埼玉県の取り組みが特集されます。

こうご期待!